バイアグラの本物、正規品を通販出来た!偽物を見分ける画像!

目次
今回はバイアグラの偽物について解説していきたいと思います。
私は通販で購入したら本物の正規品が届きました。
見分け方の画像や安全性、精力剤やジェネリックについても紹介していきます。
ページの総論になります。
- バイアグラは20年、世界中の男性に愛される勃起不全治療剤。
- バイアグラは高額な為、偽物や詐欺サイトが急増!今はジェネリックもある!
- 偽物はホログラムで判別!シリアルナンバーや2次元コードも確認しよう!
- 日経新聞に掲載の本物のバイアグラ100mgを入手出来ました。トルコ産でした。
- 日本の精力剤には医薬品成分が60%で混入されている!注意!5倍の含有量も!
- ジェネリックはバイアグラより安い!インドはファイザー公認のコピー薬でした。
バイアグラとは
バイアグラはファイザーが開発したED治療薬で、勃起不全の解消や射精障害を治す医薬品です。
男性が年齢を重ねるにつれて、血行が悪くなり動脈硬化が進むことで発症しやすくなるED(インポテンツ)を改善させるお薬です。
1998年にアメリカのFDA(食品医薬品局)に認可されてから、20年が経ちましたが平均して年間1,500億円の売上を記録しています。
世界でも類をみない売れ行きで、中高年のセックスライフを変えたとも言えるでしょう。
バイアグラの効果
バイアグラは服用する事で全身の血管が拡張され、血流が良くなる事で陰茎海綿体(ペニスの毛細血管の集合体)に血液が流れ込み、勃起を促します。(低血圧作用です)
その他にもPDE5阻害薬とも呼ばれ、細胞濃度を調整し勃起を鎮静させる酵素ホスホジエステラーゼ5型(PDE5)の働きを抑えます。
筋肉を弛緩させる物質サイクリックGMP (cGMP)を増加させ、海綿体平滑筋弛緩から陰茎が勃起します。
つまりPDE5酵素を阻害する事で、cGMPの分解や代謝が抑制されるので、ペニスの筋肉が緩み動脈に血液が流れ込んで勃起する働きです。
勃起が継続するのは、動脈が膨張し静脈が圧迫されて血液の流れを防ぐからです。
バイアグラの副作用や併用禁忌
バイアグラは成分がシルデナフィルクエン酸塩なので、副作用では急激な血行促進により頭痛や吐き気、目まいに火照りなどの症状がみられます。
次第に収まりますが、耐えられない方は含有量を抑えるか、レビトラ・シアリスなどの第2第3のED治療薬に変更する方もいらっしゃいます。
どちらも副作用が軽減されているので、EDクリニック店でも人気な治療薬となっています。
併用禁忌薬としては、ニトログリセリン系硝酸剤などの強力な降圧薬です。
併用するとどちらも強い降圧作用があるので、急激な低血圧が起きて非常に危険なので絶対に服用しないようにしましょう。
なぜ出回る偽物のバイアグラ!
バイアグラは、世界でも大人気な医薬品です。
お酒を飲んだ後などに、いざセックスをしようと思ってもペニスが勃たないとなった人は中高年の方なら誰でも経験があるのではないでしょうか。
そんなEDの方の強い味方がバイアグラです。
しかしファイザーのバイアグラは非常に高額でした。
2021年になった今現在でも日本国内のクリニック店では50mgが1錠1,500円、4錠だと6,000円くらいで処方されています。
このファイザーのバイアグラ成分シルデナフィルの特許が原因です。
ファイザーはバイアグラを開発し、発売する前にシルデナフィルの成分特許と製法特許を取得しますよね。
この特許期間の間は、他製薬会社が製造を断念せざるえません。
先発薬企業の開発費用の回収や利権を保護する為です。
この特許の保護をしないと、どの製薬会社も新薬の開発をしなくなってしまいます。
ジェネリック医薬品だけを製造する企業ばかりになるでしょう。
新薬開発は莫大な費用がかかるので、すぐに他企業にジェネリックを製造されたのでは費用の回収が出来ないからです。
しかし、この利権の保護がバイアグラの偽物を蔓延させていったのです。
シルデナフィルを保護するあまりに、成分を裏で闇ルートに流したりする人間が現れたのです。
成分のシルデナフィルは取引上そんなに高い価格ではない為、製造が容易です。
ファイザーのバイアグラが非常に高いので、市場を独占して儲かっていた状態です。
そこに成分を薄めたり濃くしたりして偽物を製造する業者や、バイアグラの人気に便乗して成分すら入ってない偽造品を売りつける業者がたくさん出現してしまったのですね。
特にED治療薬はデリケートな医薬品の為、病院やクリニックに行きたがらない患者様の方が多いので通販で詐欺や偽物に引っかかる方が後を絶ちませんでした。
今ではシルデナフィルの特許が切れ、日本国内でもジェネリック医薬品のシルデナフィル錠や、インドではファイザー公認のコピー薬カマグラゴールドなどが製造されています。
日本でもバイアグラを生活習慣病の予防薬として「血管を若返らせる薬」と定期的な服用を推奨する医師も多くいらっしゃいます。
ただこの件に関して言えば、シルデナフィルに薬効があるのでジェネリックでも効果は同じです。
バイアグラの偽物、見分け方の画像!
偽物と本物の違いを見てみましょう。
少し前になりますが2017年1月13日に日本経済新聞で「そのED薬は本物?偽造品がネットで横行 」という記事がありました。
厚労省【強壮用健康食品63製品からシルデナフィル等の医薬品成分検出】
一部引用
インターネット経由で販売される偽造医薬品への対策が急務となっている。ファイザー日本法人(東京・渋谷)など勃起障害(ED)治療薬を扱う製薬4社の調べでは、ネット経由で販売されるED薬の4割が偽造品だった。影響は購入者の健康被害にとどまらず、製薬会社の経済損失や医薬品のネット販売など多岐に渡る。
内容は下記になります。
- 国内やタイの販売サイトで入手した70サンプルの中で40%が偽物だった。
- 対策としてバイアグラの箱の防犯シールを施している
- 箱に記載のあるシリアルや2次元バーコードから製造や流通経路が分かるようになっている
そして記載されている記事の横にはこんな画像がある。
偽物の偽造品と、本物の真正品(正規品)の違いです。
一目瞭然とは言えませんが、左と右でどことなくパッケージや色の違いなどお分かり頂けますでしょうか。
私が今回、通販で購入した画像はこちらです。
日本経済新聞社が掲載している右の正規品の画像と見比べても違いが分かりません。
それにファイザー独自の防犯シール、ホログラムが右の真ん中あたりに貼られています。
これは10,000円札などに使われている偽札防止用のシールで、2004年の紙幣から採用されている表面の左下にある煌びやかなシールです。
ファイザーでもバイアグラの箱にはシールが貼られ「Pfzer」と煌びやかに浮かびあがります。
他にも真ん中の100mgSildenafilと記載されたすぐ下には視覚障害者向けの点字が施されています。
錠剤の色や形状に関しては、かなり精巧に作られてる偽物もあるようなので判別は難しいようです。
(上画像、ファイザー公式サイトによる偽造バイアグラの例)
おまけに手元にバイアグラが到着してみないと、サイトの画像だけで判別は難しいと思います。
例えば、下記の画像のように光の当て方や加工技術で濃い色にも明るくも出来るからです。
他にも使用期限やシリアルナンバー、2次元バーコードの記載があるかも確認しましょう。
当サイトで入手したバイアグラには、全て記載がありました。
使用期限は2021年10月までと確認出来ました。(2019年6月購入)
2次元コードといっても、スマホのバーコードリーダーで読み込んだところ数字12桁くらいの羅列があるだけなので、ファイザーでないと2次元コードから製造元や配送ルートなどは分からないようになっています。
バイアグラの本物、正規品を通販出来ました!
上記でもお伝えしましたように、本物のバイアグラを通販で購入する事が出来ました。
特に100mgなので、日本未発売という事もあり貴重です。
日本経済新聞社の画像でも100mgで真正品(正規品)と記載があるので、同箱の同錠剤の当サイトで入手したバイアグラが本物である事を日経さんが証明してくれました。
(日経さんの画像が違ってたら大企業レベルで一大事ですから、ファイザーに取材確認も行ってるはずです。)
たしかに本物のバイアグラは入手したのですが、一体どの国のファイザー社産なのか知りたくなったので箱の底面に記載のある英語みたいな文字を翻訳しました。
外箱は裏が逆にプリントされてるので、正確には上面になるのですが、分かりづらいので画像に合わせて底面とさせて頂きます。
(こちらは外箱の裏になります、マークに21PAPは段ボールを意味して、矢印の丸はリサイクルですね。)
箱の底面、一番右下に「Ortakoy-Istanbul」となっていたので、調べました。
「オルタキョイ インスタンブル」です、つまりトルコ、イスタンブルにあるオルタキョイのファイザー社で製造されている事が分かりました。
トルコのファイザー公式サイト
https://www.pfizer.com.tr/
サイト内の一番下に住所と電話、FAXの記載がありました。
「2017 Pfizer Turkiye, Ortakoy 34347 Istanbul – Turkiye
Tel: 0212 310 70 00 Faks: 0212 310 70 50」
間違いありません。
このバイアグラはトルコのファイザーで製造されていたのですね。
箱を開けて錠剤を見てみましょう。
4錠シートでPTP包装(プラスチックとアルミで包んであり、1錠ずつ透明なプラスチック部分を押し出してアルミを破き取り出す包装)してあります。
「pfzer」と「VGR100」の刻印がしてあります。
裏の白い紙は、付属されていたバイアグラ100mgの添付文書になります。(全てトルコ語表記です。)
つまりトルコのバイアグラを医療の卸業者が買い付けて、インドやシンガポールへ輸出し日本へ輸入されていたのですね。
かなりワールドワイドビジネスな話になってきました。
理由は分かりませんが、原価や為替、配送コストなどで一番安い方法のルートを作り日本へ配送しているように思えます。
なかなかのビックビジネスですね、各国を又にかけないと卸業者も本物のバイアグラを日本へ配送するのは難しいのかもしれません。
ただ、この時点で「怪しい」「恐い」となる方は個人輸入代行サイトの通販でファイザーのバイアグラを入手するのは諦めた方が良いかもしれないです。
近所のクリニックや病院の泌尿器科でバイアグラ50mgなら処方してもらえるので、そちらの方が確実に無難です。
個人輸入代行サイトの通販は、偽物や詐欺サイトに40%の確率で当たる可能性があります。
(つまり60%は本物なんですけどね)
その他にも、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による【医薬品副作用被害救済制度】がありますが、個人輸入で医薬品を通販した場合は救済から除外されています。
つまり何が起きても自己責任が鉄則です。
医薬品副作用被害救済制度はこちら
その事をご理解した上で、安全安心に取引が出来る個人輸入サイトを利用するようにしましょう。
[スポンサーリンク2]日本の精力剤は安全という、嘘!偽物より危険!?
日本の健康食品の中で精力剤は危険かもしれません。
バイアグラの偽物は「バイアグラ100mgです。」「シルデナフィルです。」と謳いつつ含有量が150mgと多かったり、75mgと薄かったりと、又は効かなかったりです。
もちろん偽物には引っかからないように気をつけねばなりませんし、知った上なら服用はしません。
しかし知らずに偽物で服用してもシルデナフィルと分かっているので、ニトログリセリン系硝酸剤などの併用禁忌薬とは一緒に服用しませんよね。
日本の精力剤は、滋養強壮や精力増強剤と記載してマカやアルギニン、ガラナの効果と言いながらバイアグラのシルデナフィルやシアリスのタダラフィルを混入している商品が数多くあります。
つまり知らず知らずのうちに、併用禁忌薬と一緒に服用してるかも知れないのです。
しかも含有量がバイアグラやシアリスの数倍の精力剤もザラにあるのです。
厚生省から下記の調査報告がありました。
平成28年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果について
厚生労働省(厚生省)が、海外のインターネットサイトで日本国内向けに販売されていた製品を購入し、国立医薬品食品衛生研究所でその含有成分の分析を行った結果、
・ いわゆる健康食品151製品中90製品から医薬品成分を検出
・ 医薬品成分を表示する製品25製品中1製品から表示と異なる医薬品成分を検出
しましたのでお知らせします。
平成31年4月25日(木)医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課
上記は厚生省による抜き打ち検査ですが、およそ60%の確率で医薬品成分が検出されているのです。
偽物も危険ですが、精力剤と言いながら効果を出すためにシルデナフィル等を注入してる健康食品もお客様の健康被害を考えない充分危険な食品です。
売る業者はどうかしています、詐欺に近いものがあります。
その他にも東京都福祉保健局や川崎市健康福祉局などでも2019年に入ってから姫アグラ、キングパワー、MACALIGO マカリゴ、秘実Sがタダラフィル等の医薬品成分が検出されている。
シアリスは20mgが最大なのに対して、52mgと2.5倍近い量が含まれていました。
2019年4月8日のニュースではタダラフィル5倍弱のインスタントコーヒーが売られているとして、個人輸入の通販サイト「元気珈琲-Power and Beauty」と「DD-MART」のドメイン業者に対して厚生省が削除要請をしています。
業者には販売中止や業務停止命令が下るが、「はい、すみませんでした。」で終わりです。
厚生労働省も健康被害が出ていない為、大々的に動けないのでしょう。
動く時には、何人も被害が出た後だと思うと、なんだか心配でしょうがありません。
迅速な対応をお願いしたいところであります。
各国で販売されているジェネリックについて
ジェネリック医薬品を偽物と言う方がいますが、それは違います。
ジェネリックはCMでも良く見かける東和薬品や沢井製薬などが手掛ける、正規品先発薬と生物学的同等性が同じの有効性・安全性がある後発医薬品です。
成分の開発費用がないので先発薬よりも安い価格で販売されています。
近年では厚生省も医療費削減の為、ジェネリックの普及に努めています。
日本では各社がバイアグラジェネリックを製造!
日本では2014年にファイザーのバイアグラの成分特許が切れたので、シルデナフィル錠50mgとして「キッセイ」や「トーワ」、「テバ」などが処方され始めました。
今でもクリニック店ではバイアグラと比べ6割くらいの値段で処方されているので、人気な医薬品となっています。
だいたい1錠900円~1,000円くらいでしょうか。
アメリカではジェネリックもファイザーが握る!
アメリカでもブルーダイヤモンドと呼ばれるバイアグラは、偽造品が蔓延しているようで、ネット通販の80%が偽物とも言われています。
ファイザーの本社があるアメリカでは、2017年頃からバイアグラジェネリックが販売され始めたようです。
特許に関していえば2020年まで延長されているようですが、製薬会社テバ・ファーマシューティカルズと訴訟による和解の上でテバが販売権を取得しました。
その後たくさんの企業によるジェネリック薬が市場に出回りましたが、それと同時期にファイザーの子会社もジェネリックを販売し始めたようです。
バイアグラの売上は年間で70%以上落ち込んだようですが、子会社のジェネリックが売上や顧客流出歯止めのフォローに回ったようです。
2019年に入ってもファイザーはバイアグラやジェネリックを医師の処方せんがあれば50%OFFでオンライン購入出来るように取り込んでいます。
恐るべしファイザーですね。
インドはジェネリックではなくファイザー公認のコピー薬!
インドでは2005年まで国際法であろうとも物質的(成分)な特許が認められていませんでした。
これはインドが途上国の薬局と呼ばれ、国境なき医師団やユニセフ(国連児童基金)で活動する団体や貧困層が多い地域に安いジェネリックを提供しているためで世界平和活動でもあります。
先発薬企業が高価な医薬品を開発しても、すぐにインドでジェネリックが製造される為、途上国に医薬品が横流し状態です。
HIVやマラリア、結核などの治療薬が代表的で、その他にもED治療薬やAGA治療薬も製造されています。
そして2005年よりも前に製造されたED治療薬がカマグラゴールド100mgです。
ファイザーとしては「特許のシルデナフィルを使って、製造するな!」と言いたいとこですが、特許が効かないのがインドです。
「シルデナフィルを使用するのを認めるので、せめて成分使用料を払って下さい!」と言うのがやっとでした。
つまり正式にジェネリックとして認められたものではなく、ファイザーが泣く泣く公認したコピー薬と言えるでしょう。
今では、そのカマグラゴールドが通販で人気となり日本へ輸出されている状況なのですね。
インドも国際法に近づこうと努力していますが、インドと世界の先発薬企業の裁判沙汰は今も絶えないようです。
如何でしたでしょうか、バイアグラには本物の正規品をはじめ、偽物にジェネリックやコピー薬などあらゆる商品が存在しています。
もし通販でご購入の際は、これらを理解した上での、ご利用をお願い致します。
ご閲覧頂きありがとうございました。
2021年2月12日 宮本 修
投稿日:2021/02/12(金) 18:30:27
バイアグラ注文したら無料でカマグラゴールド100mg4錠が付いてきましたよ。
試供品のお試しですかね。汗